ICソケットを半田付けするときのコツについて

ICソケットを使うと、誤挿入のときに簡単に修正ができるし他の電子回路でICを使いたいとき使い回しが利く、ICを直付けしないので熱破壊のリスクがない、複数のICを交換しながらテストしたいときにも便利など様々なメリットがあります。ICを購入するときに電子部品の通販サイトを利用される人は多いかと思われますが、ICを販売している通販サイトなら大半のお店がICソケットを取扱っているのでICを購入すると同時にそれに合うピン数のICソケットを購入しておけば送料などが無駄になりませんし、通販サイトの中には総額5、000円の買い物で送料が無料になるなどのサービスを行っているところもあるので、まとめ買いがお得です。ICソケットには向きなど極性はないのですが、1番ピンを示すようなマークがついていたり切欠があるタイプはICを挿入するときの目安にもなるので合わせておくのが無難です。半田付けするときには、最初にICソケットをプリント基板のスルーホール部分に足を入れて底面がプリント基板に密着したことを確認してから、マスキングテープなどで仮固定して半田面を上に向けます。

四隅だけを半田付けしてから再び部品面側にしてソケットがプリント基板に対して並行になっているのか確認、このとき傾いている場合は四隅の半田を半田ゴテで温めて修正しておきましょう。後は、残りのピンの半田付けを行えば完了です。他の電子部品より先に取り付けると効率的に半田付けができるなどおすすめです。

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