直付けではないので使い回せるICソケット

電子工作を行っているときにICをプリント基板に半田付けした際に逆向きに取り付けた、このような経験を持つ人は意外と多いのではないでしょうか。8ピン程度のピン数のICなら半田を取り除いて向きを変えてから半田付けすることもできるけれども、20ピンや24ピンなど、それ以上の端子数のICを外して半田付けするのは手間もかかりますし、熱を加える時間がピン数が多くなると長くなるので熱破壊などのリスクも出て来ます。こんなときにICソケットをつかっていれば、逆向きに挿入しても入れ直すだけで済むメリットがあります。ICソケットはICを挿入するためのアクセサリー部品で、DIPタイプやSIPタイプなどIC形状ごとに用意されているので部品を購入するときにICソケットも併せて購入しておくのがおすすめです。

ちなみに、電子部品は1個単位で購入するよりもまとめて購入した方が単価が下がるので頻繁に使うことが多い抵抗の定数やセラミックコンデンサなどは100個単位で購入しておくとお得ですし、ICソケットも10個や20個などまとめて購入できる通販債を使えばお得な買い物になります。電子工作で実験をすることもあるかと思われますが、実験で使ったICもICソケットを使って挿入しておけば他の電子回路で使い回しが利きます。なお、抜き差しするときにはマイナスドライバーなどを使って少し上方向に持ち上げてからIC全体を真っすぐ上方向に引き上げるようにするのがコツです。ICソケットのことならこちら

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